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2011年09月14日

●現代短篇の名手たち8 夜の冒険


現代短篇の名手たち8 夜の冒険
The Night People and Other Stories
エドワード・D・ホック
Edward.D.Hoch
木村二郎・他訳
ハヤカワ・ミステリ文庫

  • フレミング警部最後の事件

  • どこでも見かける男

  • 私が知らない女

  • 夜の冒険

  • 影の映画祭

  • くされ縁

  • 正義の裁き

  • 空っぽの動物園

  • 静かに鐘の鳴る谷

  • やめられないこと

  • もうひとつの戦争

  • 不可能な”不可能犯罪”

  • 出口

  • 大物中の大物

  • 家族の墓

  • サソリ使いの娘

  • 知恵の値

  • 二度目のチャンス

  • スペインの町で三週間

  • ガラガラヘビの男

  • 現代短篇ミステリの巨匠、エドワード・D・ホックのノンシリーズ短篇集です。
    とは言え、亡くなって早3年が経ちました。
    もう新作が読めないのかと思うと寂しい限りですね。

    気に入ったものは、
    どこでも見かける男
    夜の冒険
    正義の裁き
    やめられないこと
    出口
    大物中の大物
    スペインの町で三週間
    などです。

    最後のセンテンスでストン!と落とされるのがたまらないですね。
    ハードボイルド的なものもあれば、奇妙な話もあり、ホックの芸風の幅広さを改めて感じました。
    シリーズ物も本格ミステリ風からオカルト、コミカルなものもあるし、こういうたくさんの顔を持っている人はウェストレイクぐらいですかねぇ、他には。不勉強なんでちょっと思い浮かびません。

    早川の現代短篇の名手シリーズは物によってはポケミスで出たものもあるので買うときにご注意ください。(イアン・ランキンやマイクル・Z・リューインはタイトルも中身も一緒で危うくダブるところでした・・・)

    この短編集は東京創元社から出ている『夜はわが友』の姉妹編なんだそうです。
    版元は違えど、アンソロジーとしてはコンセプトが非常に近いみたいですね。
    なるべく早く手に入れて読んでみたいと思います。

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