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2011年09月14日

●現代短篇の名手たち8 夜の冒険


現代短篇の名手たち8 夜の冒険
The Night People and Other Stories
エドワード・D・ホック
Edward.D.Hoch
木村二郎・他訳
ハヤカワ・ミステリ文庫

  • フレミング警部最後の事件

  • どこでも見かける男

  • 私が知らない女

  • 夜の冒険

  • 影の映画祭

  • くされ縁

  • 正義の裁き

  • 空っぽの動物園

  • 静かに鐘の鳴る谷

  • やめられないこと

  • もうひとつの戦争

  • 不可能な”不可能犯罪”

  • 出口

  • 大物中の大物

  • 家族の墓

  • サソリ使いの娘

  • 知恵の値

  • 二度目のチャンス

  • スペインの町で三週間

  • ガラガラヘビの男

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    2011年05月25日

    ●夜の終り


    夜の終り
    The End of the Night
    ジョン・D・マクドナルド
    John.D.MacDonald
    吉田誠一 訳
    創元社推理文庫

    刑務所では群狼殺人事件の犯人、男三人と女一人の死刑が執行された。弁護士の覚え書き、犯人の獄中記などによって、彼らの恐るべき犯行の全貌が徐々に浮かび上がってくる。強盗、誘拐、暴行、殺人の狂宴!いっさいの道徳倫理はもちろん、行為の必然性すら失って、その場の衝動にかられて兇悪な犯行を重ねる四人の若きサディストのグロテスクな生態!ノン・フィクション・スタイルの迫力で1960年度のベストワンと絶賛された犯罪小説。ロス・マクドナルドと並ぶ人気作家、ジョン・D・マクドナルドの初紹介。
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    2011年04月14日

    ●渇き


    渇き
    The Triggerman's Dance
    T・ジェファーソン・パーカー
    T.Jefferson Parker
    渋谷比佐子 訳
    講談社文庫

    女性記者レベッカが射殺された。彼女の「婚約者」と「恋人」は容疑者を突き止めるが、その人物は元FBI捜査官だった。狂信的な秘密組織を率い、「自由の砦」に住む男のもとに潜り込んで復讐の機会を狙う「恋人」は、仇の娘を愛し始めるーーー夢のように美しい大地を舞台に、追憶と哀愁が全篇に漂う傑作サスペンス。

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    2011年03月31日

    ●悪魔はすぐそこに


    悪魔はすぐそこに
    Devil at Your Elbow
    D・M・ディヴァイン
    D.M.Devine
    山田蘭 訳
    創元推理文庫

    ハートゲート大学の数学講師ピーターは、横領容疑で免職の危機にある亡父の友人ハクストンに助力を乞われた。だが審問の場でハクストンは、教授たちに脅迫めいた言葉を吐いたのち変死する。次いで図書館で殺人が起き、名誉学長暗殺を仄めかす手紙が舞い込む。相次ぐ事件は、ピーターの父を死に追いやった八年前の醜聞が原因なのか。
    クリスティが絶賛した技巧派が贈る傑作、本邦初訳。

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    2011年03月25日

    ●トラィアル&エラー


    トラィアル&エラー
    Trail and Error
    アントニイ・バークリー
    Anthony Berkeley
    鮎川信夫 訳
    創元推理文庫 123-2

    『ロンドン・レビュー』誌の寄稿家トッドハンター氏は動脈瘤で主治医からあと数ヶ月の寿命だと宣告された。そこで、彼は余命短い期間に有益なる殺人を犯そうという結論に達した。しかし、生と死に関して理論的だが異常な見解を持つ編集長や、アマチュア犯罪研究家、快楽のために一家を犠牲にする作家、犯人の告白を信じない捜査官などのまえに事態は従来の推理小説を皮肉るようなユーモアをまじえながら意外な方向へと発展した。『殺意』につぐバークリーの畢生の大作。


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    2011年03月10日

    ●死神の戯れ


    死神の戯れ
    The Reaper
    ピーター・ラヴゼイ
    Peter Lovesey
    ハヤカワ・ミステリ文庫

    男性信徒に熱狂的に支持され、女性信徒を恋の虜にする美貌の牧師オーティスーーー町で国教会の主教が自殺した時でさえ、彼の哀悼の言葉が暗い空気を払拭する。が、やがて教会の会計士が急死し、使途不明金疑惑が浮上、さらにオーティスの周囲で失踪者が出ていた事実が明らかに。町を侵蝕する悪夢に人々はようやく気づくが・・・・・
    英国ミステリ界の巨匠が満を持して放つ、神をも震えあがらせる不埒なサスペンス。文庫オリジナル

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    2011年03月04日

    ●ベスト・アメリカン・ミステリ ジュークボックス・キング


    ベスト・アメリカン・ミステリ ジュークボックス・キング
    The Best American Mystery Stories 2003
    マイクル・コナリー&オットー・ペンズラー
    Michael Connelly & Otto Penzler
    古沢嘉通他訳
    ハヤカワ・ポケット・ミステリ

  • まえがき オットー・ペンズラー
  • 序文 マイクル・コナリー
  • ジュークボックス・キング ダグ・アリン
  • 百科事典 クリストファー・チャンバース
  • 掏摸日記 クリストファー・クック
  • 君去りしのち ジョン・ペイトン・クック
  • 人質 ジェイムズ・クラムリー
  • 嘘をつけば、死 オニール・デ・ノー
  • 宝石商 ピート・デクスター
  • 悪党ー意味不明作用と自我の(脱)構築 タイラー・ディルツ
  • 戦争と死は背中合わせ マイク・ドゥーガン
  • リチャードの末裔 ブレンダン・デュポイズ
  • 新しいメイド エルモア・レナード
  • 懺悔 ロバート・マッキー
  • ラベンダー ウォルター・モズリイ
  • 頭蓋骨 ジョイス・キャロル・オーツ
  • 哀願する死者の眼 ジョージ・P・ペレケーノス
  • とどめの一撃 スコット・フィリップス
  • うろたえる女優の事件 ダニエル・スタシャワー
  • ホーム・スイート・ホーム ハンナ・ティンティ
  • 野焼き スコット・ウォルヴン
  • 秋の記憶 モニカ・ウッド

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    2011年02月28日

    ●五番目のコード


    五番目のコード
    The Fifth Code
    D・M・ディヴァイン
    D.M.Devine
    野中千恵子 訳
    創元推理文庫

    八人がわたしの手にかかって死ぬだろうーーースコットランドの地方都市ケンバラで、女性教師が何者かに襲われた。この件を皮切りに連続殺人の恐怖が町を覆う。現場に残された、八つの取っ手(コード)がついた棺の絵のカードは何を意味するのか?
    弱者ばかりを標的にしたこの一連の事件を取材する新聞記者ビールドは、複数の犠牲者と関わりを持っていたため警察に疑われながらも、自身の人生とキャリアを立て直すために事件を追う。謎の絞殺魔の恐るべき真意とは。読者を驚きの真相へと導く巧者ディヴァインによる傑作。
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    2011年02月24日

    ●三角形の第四辺


    三角形の第四辺
    The Fourth Side of The Triangle
    エラリー・クイーン
    Ellery Queen
    青田勝 訳
    ハヤカワ・ミステリ文庫 ク 3-24

    売り出し中の作家デイン・マッケルは厳格勤勉な大実業家の父に女ができたという母の打明け話にわが耳を疑った。デインは父の浮気をやめさせるため、問題の女シーラに近づいた。ところが、デートを重ねるうちに、彼の心はシーラの魅力の虜となってしまう。そんな矢先、シーラが自宅で何者かに射殺された!
    男女の愛憎のもつれが引き起こした難事件に挑んだクイーンが、苦慮熟考ののちに探りあてた意外な手がかりとは?

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    2011年02月22日

    ●兄の殺人者


    兄の殺人者
    My Brother's Killer
    D・M・ディヴァイン
    D.M.Devine
    野中千恵子 訳
    創元推理文庫

    霧の夜、弁護士事務所共同経営者である兄オリバーからの急にオフィスに呼び戻されたサイモンは、そこで兄の射殺死体を発見する。仕事でも私生活でもトラブルを抱かえていたオリバーを殺したのは、一体何者か?
    警察の捜査に納得できず独自の調査を始めたサイモンは、兄の思わぬ秘密に直面する。
    英国探偵小説と人間ドラマを融合し、クリスティを驚嘆させた伝説的デビュー作、復活。


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    2011年02月19日

    ●修道女フィデルマの叡智


    修道女フィデルマの叡智 修道女フィデルマ短編集
    The Poisoned Chalice and Other Stories From Hemlock at Vespers
    ピーター・トレメイン
    Peter Tremayne
    甲斐萬里江 訳
    創元推理文庫

    法廷弁護士にして裁判官の資格を持つ美貌の修道女フィデルマが、もつれた事件の謎を痛快に解き明かす傑作短編集。巡礼として訪れたローマの教会で聖餐杯のワインを飲んだ若者が急死、偶然居合わせたフィデルマが犯人を突き止める『聖餐式の毒杯』ほか、宿屋の幽霊騒動に巻きこまれる『旅籠の幽霊』、大王位継承をめぐる事件に挑む『大王の剣』など、バラエティ豊かな5編を収録。

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    2011年02月17日

    ●ボストン・シャドウ


    ボストン・シャドウ
    The Strangler
    ウィリアム・ランディ
    William Landay
    東野さやか 訳
    ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 281-2)

    デイリー家の三兄弟は皆、犯罪に関わる職に就いていたーーー警官、検察官、そして空き巣。仕事の違いはあれ、固い絆で結ばれてきた兄弟だが、警官だった父の死の真相をめぐり不協和音が・・・・・・。しかも街を牛耳る残忍なイタリア・ギャング、さらにボストンを徘徊する連続絞殺魔の影が身内に忍び寄り、兄弟は厳しい苦境に立たされるーーー驚愕のデビュー作でミステリ界を席巻した著者が放つ、超一級のクライム・サスペンス!
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    2011年02月15日

    ●ギャルトン事件


    ギャルトン事件
    The Galton Case
    ロス・マクドナルド
    Ross Macdonald
    中田耕治 訳
    ハヤカワ・ポケット・ミステリ 603

    私立探偵、リュウ・アーチャーは、ギャルトン家の弁護士、ゴードン・セイブルに呼び出された。カリフォーニアの古風な住宅街アロヨ・パークにあるギャルトン家は、古い歴史を持つ上流階級だった。未亡人のマリア・ギャルトンは老衰から長い病床生活を送っていた。事件の調査というのは、二十年前にまだ22才の若さで家出し、そのまま行方不明になっている一人息子アンサニイ・ギャルトンを探し出すことだった。アンサニイの家出の原因は、彼が家柄におよそ不釣合な女と結婚したのを母親が許さなかったからだ。しかし、それも明日を知れぬ今の身となれば、怒りも憎しみも水に流し、一目会いたかったのだ。一方、アーチャーにとっては、まるで雲をつかむような話だった。現在のおよその居場所はもちろん生命の安否さえわからないとあっては・・・・・。が、腐敗した特権階級に反撥し貧困にあえぐ人々の生活に自ら進んで身を沈めて言ったアンサニイに、なぜかアーチャーは共感を覚えていた・・・・・。
    人間悲劇の底にリュウ・アーチャーがついに見出した愛と希望!
    正統ハードボイルドの第一人者、ロス・マクドナルドが、生きることの希望と不安を描く感動の傑作!
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    2011年02月10日

    ●ベスト・アメリカン・ミステリ ハーレム・ノクターン


    ベスト・アメリカン・ミステリ ハーレム・ノクターン
    The Best American Mystery Stories 2002
    ジェイムズ・エルロイ&オットー・ペンズラー
    James Ellroy&Otto Penzler
    木村二郎・他訳
    ハヤカワ・ポケット・ミステリ

  • まえがき オットー・ペンズラー
  • 序文 ジェイムズ・エルロイ
  • ベフカルに雨は降りつづける ジョン・ビゲネット
  • 二塁打 マイクル・コナリー
  • 八百長試合 トマス・H・クック
  • 数学者の災難 ショーン・ドリットル
  • 男は妻と二匹の犬を殺した マイクル・ダウンズ
  • ファりミー・ゲーム ブレンダン・デュポイズ
  • 青い鏡 デイヴィット・エドガーリー・ゲイツ
  • デトロイトから来た殺し屋 ジョー・ゴアス
  • 幻のチャンピオン ジェイムズ・グレイディ
  • コバルト・ブルース クラーク・ハワード
  • うまくいかない時もある スチュアート・M・カミンスキー
  • ラバ泥棒 ジョー・R・ランズデール
  • 捕まっていない狂人 マイケル・マローン
  • 数を数える癖 フレッド・メルトン
  • あたしのこと、わかっていない アネット・マイヤーズ
  • ハイスクール・スウィートハート ジョイス・キャロル・オーツ
  • ハーレム・ノクターン ロバート・B・パーカー
  • 夜の息抜き F・X・トゥール
  • 蝶を殺した男 ダニエル・ウォーターマン
  • 北の銅鉱 スコット・ウォルヴン

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    2011年02月07日

    ●ドラマ・シティ


    ドラマ・シティ
    Drama City
    ジョージ・P・ペレケーノス
    George.P.Pelecanos
    嵯峨静江 訳
    ハヤカワ・ミステリ文庫

    別れの時は近づいていたーーー罪を犯し、服役していたロレンゾは、出所後、動物虐待監視官の職に就く。そこで安楽死直前の犬、ジャスミンに出会った。人間のような愛らしい表情をみせるこの犬に触れ、ロレンゾも人間らしさを取り戻していく。が、彼を親身に世話してくれた仮釈放監察官がギャングに撃たれ、事態は急変する。怒りに駆られたロレンゾは復讐を誓うーーー男は犬を救い、犬は男を救った。しかし待っていたのは・・・・・・
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    2011年02月03日

    ●そして赤ん坊が落ちる


    そして赤ん坊が落ちる
    And Baby Will Fall
    マイクル・Z・リューイン
    Michael.Z.Lewin
    石田善彦 訳
    ハヤカワ・ミステリ文庫

    ソシアル・ワーカーのアデル・バフィントンの事務所で奇妙な事件が起きた。男が窓から侵入し、何件かのケースのファイルをコピーしていったのだ。ほどなく、幼い娘二人を連れた若い母親が失踪する事件が起きる。母親は外部との接触がほどんどない不自然な生活を送っていたらしい。やがてアデルの前に、二つの事件の恐るべき深淵が姿を現す・・・・・・ 私立探偵アルバート・サムスンの恋人を主人公に据え、新境地を拓く意欲作。
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    2011年01月31日

    ●眼を開く


    眼を開く
    <私立探偵アルバート・サムスンシリーズ>
    EYE OPENER
    マイクル・Z・リューイン
    Michael.Z.Lewin
    ハヤカワ・ポケット・ミステリ1792

    心やさしき私立探偵サムスン、営業再開! とうとう私立探偵免許が戻ってきた。長く辛かった失意の時代とはおさらばだ。また私立探偵アルバート・サムスンとしての日々が始まるーーー営業再開にあたって、家族や友人たちも祝福してくれた。ただひとり、幼なじみの親友ミラー警部をのぞいて。確かに免許を失ったいきさつから彼とは疎遠になっていたのだが・・・・・やがて復帰後初の大仕事が舞い込んだ。依頼は大手の弁護士事務所から。だがその仕事とは、ミラーの身辺調査だった! 彼の身にいったい何が起きているんだ? 心やさしき私立探偵アルバート・サムスン復活。待望のシリーズ最新作!

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    2011年01月29日

    ●世界名探偵倶楽部


    世界名探偵倶楽部
    El Enigma de Paris
    パブロ・デ・サンティス
    Pablo de Santis
    宮崎真紀 訳
    ハヤカワ・ミステリ文庫

    1889年、世界の名探偵からなる<十二人の名探偵>クラブの総会がパリの万国博覧会に合わせて開かれることになった。名だたる探偵たちが一堂に会し、自慢の小道具や独自の探偵論を披露するのだ。しかしその矢先、フランス代表が、建設中のエッフェル塔から不審な転落死を遂げ、各国の探偵は得意の推理力を発揮せんと色めき立つ・・・・・・これぞ、探偵小説の醍醐味!古き良き黄金時代への限りないオマージュを込めた、本格ミステリ。

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    2011年01月24日

    ●酔いどれ探偵街を行く


    酔いどれ探偵街を行く
    Curt Cannon カート・キャノン
    都筑道夫 訳
    ハヤカワ・ミステリ文庫

    おれか? おれは何もかもうしなった私立探偵くずれの男だ。うしなうことができるものは、もう命しか、残っていない ― 妻と親友の密通を知った私立探偵カート・キャノンは、二人を殴り殺そうとして探偵のライセンスを没収された。だが、絶望し、酒におぼれるキャノンの胸の奥底にはまだ、獲物を追って夜の街を駆ける猟犬の血が流れているのだ!
    「八七分署シリーズ」のエド・マクベインが別名義で描いた傑作連作短編集

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    2009年12月07日

    ●007/カジノ・ロワイヤル 【新版】


    007/カジノ・ロワイヤル 【新版】
    イアン・フレミング
    井上一夫訳
    創元推理文庫

    英国が誇る秘密情報部。なかでもダブル零のコードをもつのは、どんな状況をも冷静に切り抜ける腕ききばかり。党の資金を使い込んだソ連の大物工作員が、カジノの勝負で一挙に穴埋めをはかるつもりらしい。それを阻止すべく、カジノ・ロワイヤルに送り込まれたジェームズ・ボンド。華麗なカジノを舞台に、息詰まる勝負の裏で、密かにめぐらされる陰謀。007ジェームズ・ボンド登場。

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    2009年08月05日

    ●天国の囚人


    天国の囚人
    Heaven's Prisoners
    ジェームズ・リー・バーグ
    James Lee Burke
    角川文庫

    メキシコ湾の夜明けは稲妻に震える。
    デイヴ・ロビショーは驚くべき前歴をもつ元警官だが、今は貸しボート屋を開き二人めの妻アニーと静かに暮らしている。ある朝、黒煙をあげた飛行機が海に墜落した。4体の死体が漂う機内から、ロビショーは生き残った少女を救い出した。
    翌日の早朝、出入国管理局の役人が少女を探してロビショーを訪ねてきた。役人は死体は3つで、飛行機はエル・サルヴァドルから不法入国だという。政府はなぜ死体を隠すのか?忍び寄る何者かが、嗅ぎまわるのはやめろとロビショーを脅かす。
    が、ロビショーはやめることができない。彼のなかの悪魔が目覚めたのだ。
    名作「ネオン・レイン」に続く待望のシリーズ第2作。

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    2009年06月17日

    ●ロング・グッドバイ

    ロング・グッドバイ
    The Long Goodbye
    レイモンド・チャンドラー
    Raymond Chandler
    村上春樹訳
    早川書房

    テリー・レノックスとの最初の出会いは、〈ダンサーズ〉のテラスの外だった。ロールズロイス・シルバー・レイスの車中で、彼は酔いつぶれていた……。

    私立探偵フィリップ・マーロウは、億万長者の娘シルヴィアの夫テリー・レノックスと知り合う。あり余る富に囲まれていながら、男はどこか暗い蔭を宿していた。何度か会って杯を重ねるうち、互いに友情を覚えはじめた二人。しかし、やがてレノックスは妻殺しの容疑をかけられ自殺を遂げてしまう。が、その裏には哀しくも奥深い真相が隠されていた…大都会の孤独と死、愛と友情を謳いあげた永遠の名作が、村上春樹の翻訳により鮮やかに甦る。
    アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀長篇賞受賞作。
    続きを読む "ロング・グッドバイ"
    2008年10月27日

    ●血の流れるままに

    血の流れるままに
    Let it Bleed
    イアン・ランキン
    Ian Rankin
    ハヤカワ・ミステリ文庫

    エジンバラ市長の娘が誘拐される事件が発生。リーバス警部は容疑者の少年二人を見つけるが、追い詰められた彼らは身を投げ自殺してしまう。時同じくして、銃を持った元受刑者が議員を殺さずに、自らを撃ち抜き死んでしまう。一見なんの関係もない三人の自殺を調べるリーバスに、なぜか各方面から捜査中止の圧力が・・・・・・・。
    世界のミステリ界をリードする著者が描く、一匹狼リーバスの単独捜査。

    続きを読む "血の流れるままに"
    2008年10月23日

    ●運命

    運命
    The Doomstars
    ロス・マクドナルド
    Ross MacDonald
    中田 耕治 訳
    Hayakawa pocket mystery books

    夜明けもまだ程遠い時刻にアーチャーを訊ねてきた、おそろしく身体の大きな青年はひどく脅えていた。カールと名乗ったその男は、閉じ込められていた病院から脱走してきたと言う。彼は兄の手で不当に監禁されていたのだと訴え、最近死亡した上院議員だった父の本当の死因を調べてほしいと依頼する。
    カールをなだめ、病院へ戻った上で調査を引き受けると約束したアーチャーだが、病院に着いたとたん、カールに襲われて車と拳銃を奪われてしまった。危険な状態にあるカールを単身追うアーチャーはやがて名家にまつわる悲劇の渦中に!

    続きを読む "運命 "
    2008年10月21日

    ●トライ・ザ・ガール (チャンドラー短篇全集 2)

    トライ・ザ・ガール (チャンドラー短篇全集 2)
    Try the Girl and Other stories
    レイモンド・チャンドラー
    Raymond Chandler
    木村 二郎 他訳
    ハヤカワ・ミステリ文庫

    すべて当代一流の翻訳者による新訳で、チャンドラーの全中短篇を発表年代順に収録する画期的全集の第2巻。本書には1936年から37年にかけて発表された7篇を収録する。『さらば愛しき人よ』の原型となった表題作と「犬が好きだった男」、『大いなる眠り』に組み入れられた「カーテン」長篇版と比較するもの一興だろう。また、後に主人公がフィリップ・マーロウに変更された「金魚」も見逃せない。
    巻末エッセイ/馬場康夫

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    2008年10月15日

    ●殺しのグレイテスト・ヒッツ―アメリカ探偵作家クラブ賞受賞

    殺しのグレイテスト・ヒッツ―アメリカ探偵作家クラブ賞受賞
    Greatest Hits
    ロバート・J・ランディージ編
    Robert J.Randisi
    田口 俊樹 他訳
    ハヤカワ・ミステリ文庫

    ローレンス・ブロック『ケラーのカルマ』
    ジェイムズ・W・ホール『隠れた条件』
    マックス・アラン・コリンズ『クォリーの運』
    エド・ゴーマン『怒りの帰郷』
    バーバラ・セラネラ『ミスディレクション』
    ジョン・ハーヴェイ『スノウ・スノウ・スノウ』
    ロバート・J・ランディージ『おれの魂に』
    ジェフ・アボット『カルマはドグマを撃つ』
    リー・チャイルド『最高に秀逸な計略』
    クリスティーン・マシューズ『ドクター・サリヴァンの図書室』
    ケヴィン・ウィグノール『回顧展』
    マーカス・ペレグリマス『仕事に適った道具』
    ジェニー・サイラー『売出中』
    ポール・ギーヨ『契約完了』
    ジェフリー・ディーヴァー『章と節』

    続きを読む "殺しのグレイテスト・ヒッツ―アメリカ探偵作家クラブ賞受賞"
    2008年10月11日

    ●キラー・イン・ザ・レイン ( チャンドラー短篇全集 1)

    キラー・イン・ザ・レイン (チャンドラー短篇全集 1)
    Killer in the Rain and Other Stories
    レイモンド・チャンドラー
    Raymond Chandler
    小鷹 信光 他訳
    ハヤカワ・ミステリ文庫

    『ロング・グットバイ』の新訳刊行を機に、再評価の気運が高まるレイモンド・チャンドラー。その全中短篇を、当代一流の翻訳者による新訳でお届けするのが『チャンドラー短篇全集』(全4巻)だ。
    第1巻には、1933年の記念すべきデビュー作『ゆすり屋は撃たない』、『大いなる眠り』の原型となった表題作をはじめ、『スマートアレック・キル』『フィンガーマン』『ネヴァダ・ガス』『スペインの血』の6篇を収録。
    巻末エッセイ/原 尞

    続きを読む "キラー・イン・ザ・レイン ( チャンドラー短篇全集 1) "
    2008年09月27日

    ●最終楽章

    最終楽章
    トム・トーパー
    サンケイ文庫―海外ノベルス・シリーズ

    私立探偵ケヴィン・フィッツジェラルドは愛人フィオナとの寝物語から、奇妙な捜索依頼を引き受ける。ユダヤ人の老婦人リリ・ウェイルが大戦中に収容所で殺されたはずのピアニストの夫マックスを見かけたというのだ。それもこのニューヨークで!!
    ブロードウェイのベテラン劇作家が、喧騒に満ちた巨大都市ニューヨークの匂いと、戦争の傷を負って生きる孤独な人々を生々しく描いた、愛と絶望のハードボイルド・ポリティカル・スリラー

    続きを読む "最終楽章"
    2008年09月09日

    ●ジョン・ディクスン・カーを読んだ男

    ジョン・ディクスン・カーを読んだ男
    The Man Who Read Johm Dickson Carr
    ウィリアム・ブリテン
    William Brittain
    論創海外ミステリ

    巨匠J.D.カーに憧れ、自ら密室殺人を企てる青年。
    クィーン顔負けの論理で謎を解く老人。
    身に覚えのない手紙を受け取ったアメリカ在住のワトソン。
    ユーモラスな結末の表題をはじめ、『エラリー・クィーンを読んだ男』、『コナン・ドイルを読んだ男』等、ミステリへの深い愛情とあざやかな謎解き、付録として、チャールズ・ディケンズの愛読者が探偵として事件に挑む『うそつき』等三編を収録。EQMMの常連作家ブリテンによる、珠玉のパロディ群をご堪能あれ。

    続きを読む "ジョン・ディクスン・カーを読んだ男"
    2008年09月07日

    ●鋼鉄都市

    鋼鉄都市 The Caves of Steel
    アイザック・アシモフ Isaac Asimov
    ハヤカワ文庫―SF

    突然、警視総監に呼び出されたニューヨーク・シティの刑事ベイリーは宇宙人惨殺という前代未聞の事件の担当にされた。しかも、指定されたパートナーは、ロボットのR・ダニールだった。ベイリーはさっそく真相究明に乗り出すが、巨大な鋼鉄都市と化したニューヨークには、かつての地球移民の子孫であり現在の支配者である宇宙人たちへの反感、人間から職を奪ったロボットへの憎悪が渦巻いていた・・・・・。
    傑作SFミステリ!

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    2008年09月05日

    ●ブラウン神父の知恵

    ブラウン神父の知恵 The Wisdom of Father Brown
    G.K.チェスタトン Gillbert Keith Chesterton
    創元推理文庫

    ・グラス氏の失踪 ・泥棒天国 ・ヒルシュ博士の決闘
    ・通路の人影 ・器械のあやまち ・シーザーの頭
    ・紫の鬘 ・ペンドラゴン一族の滅亡
    ・銅鑼の神様 ・クレイ大佐のサラダ
    ・ジョン・ブルノワの珍犯罪 ・ブラウン神父の御伽噺

    続きを読む "ブラウン神父の知恵"
    2008年09月03日

    ●無頼の掟

    無頼の掟
    A World of Thieves
    ジェイムズ・カルロス・ブレイク
    James Carlos Blake
    文春文庫

    そこは地獄だった。叔父たちと決行した銀行強盗が失敗、若き強盗ソニーが送られたのは沼地のなかの監獄。不屈の意思で脱獄を狙うソニーだったが、復習の悪鬼と化して彼を追う男がいた。
    片腕に凶器を仕込む鬼刑事ボーンズ。見果てぬ夢を追って駆ける男たちに明日はあるか。
    荒々しい叙情が全編に響く強力無比の犯罪活劇小説!

    続きを読む "無頼の掟"
    2008年09月01日

    ●見知らぬ者の墓

    見知らぬ者の墓
    A Stranger in My Grave
    マーガレット・ミラー
    Margaret Millar
    創元推理文庫

    墓碑は弾劾の突端に立っていた。銘版には、なぜか自分の名前が刻まれている。没年月日は四年も前----。
    不思議な夢だった。あまりに生々しい感触に不安を覚えたデイジーは、偶然知り合った私立探偵ピニャータの助けを借りて、この“失われた一日”を再現してみることにしたが・・・・・。
    アメリカ女流随一の鬼才が繊細かつ精緻な心理描写を駆使して描きあげた傑作長編の登場。

    続きを読む "見知らぬ者の墓"
    2008年07月22日

    ●老女の深情け

    老女の深情け
    Eight Murders in The Suburbs
    ロイ・ヴィカーズ
    Roy Vickers
    ハヤカワ・ポケット・ミステリ

    ○猫と老嬢
    ○ある男とその姑
    ○そんなつまらぬこと
    ○感傷的な周旋屋
    ○老女の深情け
    ○いつも嘲笑う男の事件
    ○夜の完全殺人
    ○髪の毛シャツ
    迷宮課事件簿公開!迷宮課が不屈の忍耐と勇気で解決した8つの難事件を収録する、迷宮課シリーズ第二弾!

    続きを読む "老女の深情け"
    2008年07月15日

    ●レストレード警部と三人のホームズ

    レストレード警部と三人のホームズ
    Lestrade and the Hallowed House
    M・J・トロー
    M.J.Trow
    新潮文庫

    戴冠式を目前に控えた1902年、国会議員が連続して殺された。さらに、捜査を任されたロンドン警視庁のレストレード警部をあざ笑うように次々と議員が殺されていく。そして、事件を追う彼の前に、死んだはずの名探偵シャーロック・ホームズの姿が・・・・・・。
    ワトソン博士、ホームズの兄、従弟も登場し、事件は意外な方向へ-。
    20世紀初頭のロンドンを舞台に描くレストレード警部の活躍。

    続きを読む "レストレード警部と三人のホームズ"
    2008年07月09日

    ●殺人者の顔

    殺人者の顔
    Mordare Utan Ansikte
    ヘニング・マンケル
    Henning Mankell
    創元推理文庫

    雪の予感がする1月8日の早朝、小さな村から異変を告げる急報がもたらされた。駆けつけた刑事たちを待っていたものは、凄惨な光景だった。被害者のうち、無残な傷を負って男は死亡、虫の息だった女も「外国の」と言い残して息を引き取る。
    片隅で静かに暮らしてた老夫婦を、誰がかくも残虐に殺害したのか。
    ヴァランダー刑事を始め、人間味豊かなイースタ署の面々が必死の捜査を展開する。曙光が見えるのは果たしていつ・・・・・・?
    マルティン・ベック・シリーズの開始から四半世紀-スウェーデン警察小説に新たな歴史を刻む名シリーズの幕が上がる!

    続きを読む "殺人者の顔"

    ●完全脱獄

    完全脱獄
    The House of Numbers
    ジャック・フィニィ
    Jack Finney
    ハヤカワ・ミステリ文庫

    ボートの先にオレンジ色の光が見えた。奇妙な建物を照らす、巨大な投光照明。そう、厳重な警備で知られるサンクエンティン刑務所だ。ベンは考えた。四日以内に兄を脱出させなければ。なんとしても。。。。。房内でアーニーは、ただ一つのセリフを頭の中で繰り返していた。このままでは処刑される。弟の手を借りて脱獄しなければ。なんとしても。。。。。
    脱獄不可能な巨大刑務所からの脱獄計画を描く、異色作家の奇想天外なサスペンス。

    続きを読む "完全脱獄"

    ●聞いてないとは言わせない

    聞いてないとは言わせない
    Dust Devils
    ジェイムズ・リーズナー
    James Reasoner
    ハヤカワ・ミステリ文庫

    雲ひとつない青空はぎらぎらと輝き、地面からはゆらゆらと熱気が立ちのぼる。道路の両側はどこまでも平坦な畑だ。そんなテキサスの片田舎にヒッチハイクで流れてきた青年トビーは、一人で農場を経営するグレースに雇われて住みこみで働きはじめる。
    広大な大地にたった二人、たがいに惹かれあうものを感じるが、、、、、乱入するガンマン、飛び交う銃弾、逃亡と追跡、裏切りまた裏切り。
    予測不可能、一気呵成、疾風怒濤の大傑作

    続きを読む "聞いてないとは言わせない"
    2008年04月26日

    ●チャイナタウン特捜隊

    チャイナタウン特捜隊
    Another part of the City
    エド・マクベイン
    Ed McBain
    サンケイ文庫

    クリスマス間近のニューヨーク・チャイナタウンに4発の銃声が響き渡った。イタリア・レストランの店主ダヌンツィオが殺されたのだ。
    鍵を握るのは女浮浪者のサディ。
    同じ頃、大財団の御曹子ロバート・サージャント・キッドが印象派絵画のコレクションを売りに出した。3630万ドルを手にしたキッド家の総帥が企てるクリスマスの大取引。それに群がる商品取引仲介者たち。
    五分署刑事たちの捜査は茶色のベンツ、アラブ過激派、上院議員T・ベイリーにまで及んだが・・・・・。

    続きを読む "チャイナタウン特捜隊"
    2008年04月24日

    ●ベスト・アメリカン・ミステリ クラック・コカイン・ダイエット


    ベスト・アメリカン・ミステリ
    クラック・コカイン・ダイエット
    The Best American mystery Stories 2006
    スコット・トゥロー&オットー・ペンズラー編
    Scott Turow & Otto Penzler
    〔ハヤカワ・ミステリ1807〕

    あの女を殺すっていうのはどうかしら・・・・バーで知り合った美女ジェシカに「今夜はどうしようか?」とたずねたら、いきなりこんな答が返ってきた。最初は冗談と受け流したウィルだったが、標的になった冴えない女スーザンが誘いに乗って同席してきたことで、事態は歯止めが利かなくなる。スーザンのアパートまでやってきてしまった彼らを待つ驚愕の顛末とは・・・・・
    巨匠エド・マクベイン最後の短篇『即興』をはじめ、今回も新人から文豪まで多士済々、賑やかな顔ぶれが勢揃い。ベストセラー作家とミステリ界の重鎮がコンビで贈る傑作アンソロジー

    続きを読む "ベスト・アメリカン・ミステリ クラック・コカイン・ダイエット"
    2008年04月22日

    ●怪盗ニック登場

    怪盗ニック登場
    Enter The Thief
    エドワード・D・ホック
    Edward D. Hoch
    ハヤカワ・ミステリ文庫


    男の名は、ニック・ヴェルヴェット。職業、盗賊。二万ドルの報酬で仕事を引き受ける盗みのプロフェッショナルだ。
    ただし、現金はもちろん、宝石、名画と言った値の張るものはお断り。価値のないものだけが対象となる。
    動物園の虎、看板の文字、大リーグのチーム、恐竜の尾骨など、次々と現れる難問に、暴力嫌いで、自らの頭脳と熟練の腕が切り札のニックが挑む!現代本格短篇の最高の紡ぎ手による奇想天外な十二篇。

    続きを読む "怪盗ニック登場"
    2006年09月28日

    ●貧者の晩餐会

    20060928_002.jpg貧者の晩餐会
    Beggars Banquest
    イアン・ランキン
    IAN RANKIN
    ハヤカワポケットミステリ

    序文
    一人遊び -リーバス警部の物語-
    誰かがエディーに会いにきた
    深い穴
    自然淘汰
    音楽との対決 -リーバス警部の物語-
    会計の原則
    唯一ほんもののコメディアン
    動いているハーバート
    グリマー
    恋と賭博
    不快なビデオ
    聴取者参加番組 -リーバス警部の物語-
    キャッスル・デンジャラス -リーバス警部の物語-
    広い視点
    新しい快楽
    イン・ザ・フレイム -リーバス警部の物語-
    自白
    吊るされた男
    機会の窓辺 -リーバス警部の物語-
    大蛇の背中
    サンタクロースなんていない -リーバス警部の物語-

    続きを読む "貧者の晩餐会"

    ●9ミリの挽歌

    9ミリの挽歌 NINE MIL
    ロブ・ライアン ROB RYAN
    文春文庫

    やつがいた。おれたちを裏切ったあの野郎が―タクシー運転手のエドは、ある日の客を見て驚愕した。
    仲間を裏切り、地獄行きを逃れた男。
    そいつは今や犯罪組織の幹部になっていた。おとしまえをつけろ。
    エドは仲間をかり集め、復讐に出た―なけなしの栄光を目指して死地へ赴く男たちの友情を鮮烈に描くクライム・ノヴェル。

    続きを読む "9ミリの挽歌"

    ●黒後家蜘蛛の会 3

    20060928_001.jpg黒後家蜘蛛の会 3
    More Tales of the Black Widowers 3
    アイザック・アシモフ
    Isaac Asimov
    東京創元文庫

    まえがき
    ロレーヌの十字架
    家庭人
    スポーツ欄
    史上第二位
    欠けているもの
    その翌日
    見当違い
    よくよく見れば
    かえりみすれば
    犯行時刻
    ミドル・ネーム
    不毛なる者へ

    続きを読む "黒後家蜘蛛の会 3"
    2006年09月27日

    ●黒後家蜘蛛の会 2

    20060922_001.jpg黒後家蜘蛛の会 2
    More Tales of the Black Widowers 2
    アイザック・アシモフ
    Isaac Asimov
    東京創元文庫

    まえがき
    追われてもいないのに
    電光石火
    鉄の至宝
    三つの数字
    殺しの噂
    禁煙
    時候の挨拶
    東は東
    地球が沈んで宵の明星が輝く
    十三日金曜日
    省略なし
    終局的犯罪

    続きを読む "黒後家蜘蛛の会 2"

    ●黒後家蜘蛛の会 1

    20060918_001.jpg黒後家蜘蛛の会 1
    More Tales of the Black Widowers 1
    アイザック・アシモフ
    Isaac Asimov
    東京創元文庫

    まえがき
    会心の笑い
    贋物(Phony)のPh
    実を言えば
    行け、小さき書物よ
    日曜の朝早
    明白な要素
    指し示す指
    何国代表?
    ブロードウェーの子守歌
    ヤンキー・ドゥードゥル都へ行
    不思議な省略
    死角

    続きを読む "黒後家蜘蛛の会 1 "
    2006年09月23日

    ●死人の鏡

    死人の鏡 Muder in the Mews
    アガサ・クリスティ Agatha Christie
    ハヤカワミステリ文庫

    シェヴニックス=ゴア準男爵から謀略事件の調査を頼まれたポアロは、準男爵の住むハムバラ荘へ向かった。が、そこで待っていたのは、依頼人の死。ドアも窓もかたく閉ざされた書斎で、頭を撃ちぬかれて死んでいたのだ。どうみても自殺だったが、動機がわからない。
    手紙で知らせてきた謀略とは何か?
    事件の手掛かりは意外なところにあった。書斎の壁の割れた鏡こそ事件を解く鍵だったのだ!
    上記密室殺人を扱った表題作をはじめ、ホームズ以来の名探偵エルキュール・ポアロの事件簿四篇を収める。いずれも中篇ならではの魅力が横溢する傑作集。

    続きを読む "死人の鏡"
    2006年09月22日

    ●無名戦士の神話

    無名戦士の神話 The Unknown Soldier
    マイケル・バー=ゾウハー Michael Bar-Zohar
    ハヤカワ文庫

    ヴェトナム戦争の戦死者で、いまだ身元が確定できない一人の兵士。その彼が無名戦士に認定され、ヴェトナム戦争の戦没者の象徴として、アーリントン国立墓地に祀られることになった。
    そんな折り当の遺体を調査中だった国防総省の高官メレディスは、奇怪な事実に愕然としていた。遺体に残された弾丸と手榴弾の破片が、米軍のものだと判明したのだ。
    彼は味方に殺されたのか?だとすれば、その理由は?
    メレディスは独自に調査を進める。だが、手がかりとなる人物に黒い圧力がかかっていた…。
    情感豊かに絶妙のプロットで描く名手屈指の傑作。

    続きを読む "無名戦士の神話"
    2006年09月18日

    ●殺意の団欒

    殺意の団欒 Assault and Matrimany
    ジェームズ・アンダースン James Anderson
    文春文庫

    シルヴィアが夫を殺そうと決心したのは、ある水曜日のことだった。ところで彼女は知らなかったが、夫のエドガーは火曜日、すでに妻を殺す決意を固めていたのだった。
    イギリスの田舎町からさらに林に分け入ったところに建つ樅の木荘。その売却問題から夫と妻の永遠のテーマが燃えあがった。
    プロットの妙と洒落た味の傑作。

    続きを読む "殺意の団欒"
    2006年09月11日

    ●ラスト・コヨーテ(上・下)

    20060911_001.jpg20060911_002.jpgラスト・コヨーテ(上・下)
    The Last Coyote
    マイクル・コナリー
    Michael Connelly
    扶桑社文庫

    上巻より:
    ロサンジェルスを襲った大地震は、ボッシュの生活にも多大な影響を与えた。住んでいた家は半壊し、恋人のシルヴィア・ムーアとも自然に別れてしまう。
    そんななか、ある事件の重要参考人の扱いをめぐるトラブルから、上司のパウンズ警部補につかみかかってしまったボッシュは強制休職処分を受ける。
    復職の条件である精神分析医とのカウンセリングを続ける彼は、ずっと心の片隅に残っていた自分の母親マージョリー・ロウ殺害事件の謎に取り組むことに。
    『ブラック・ハート』に続く傑作ハードボイルド・シリーズ最新作。

    続きを読む "ラスト・コヨーテ(上・下)"

    ●裏切りの朝

    裏切りの朝 Come Morning
    ジョー・ゴアズ Joe Gores
    角川文庫

    8年ぶりに踏む娑姿の土。だがラニアンの自由への甘い期待は瞬時に崩れ去った。出所したその日から、得体の知れない人間どもがつきまといはじめたのだ。
    記者を自称する女、保険会社の調査員、“組織”の男、そしてひたすら彼を亡き者にしようと狙う謎の男。
    ラニアンは知っていた。彼らの狙いはダイヤ、200万ドルのダイヤなのだ。
    8年前、逮捕の直前に彼がひそかに隠した“宝”である。隠し場所は彼一人しか知らない。だがそれを突きとめられた時、彼の命運も尽きる。
    ラニアンはタフな身体と頭脳を駆使して、闘いに乗り出す。
    MWA長編賞候補の力作。

    続きを読む "裏切りの朝"
    2006年09月06日

    ●闇に消える

    闇に消える Fadeout
    ジョセフ・ハンセン Joseph Hansen
    ハヤカワポケットミステリ

    嵐の夜、フォックス・オルソンの白いサンダーバードは濁流の中へ消えた。人気絶頂のカントリー・シンガー、誰からも愛されていた好漢の遺体は濁流の中から引き上げられた車内からは見つからなかった。
    メダリオン保険の調査員デイヴ・ブランドステッターはこの事故の裏に何かが隠されているのを感じ取り、調査を開始するのだが・・・・・。

    続きを読む "闇に消える"

    ●ハード・トレード

    ハード・トレード Hard Trade
    アーサー・ライアンズ Arthur Lyons
    河出書房文庫

    ロサンゼルスの私立探偵ジェイコブ・アッシュはシルヴィアと言う挙動不審な女性の依頼で、彼女のフィアンセ、ホフマンの素行調査に乗り出す。彼は埋立て地の技師なのだが、政治家とも親しいらしい。また特殊な趣味も持っていることがわかる。
    シルヴィアに調査報告し、調査は終わったはずだった。だが、ある日呼び出されたアッシュの目の前でシルヴィアが車にはねられる・・・・。
    ハメット=チャンドラーの伝統を引き継ぎながらも独自の手法で現代を描き続けているユニークなハードボイルド作家、アーサー・ライアンズの傑作。

    続きを読む "ハード・トレード"
    2006年09月05日

    ●二遊間の恋―大リーグ・ドレフュス事件

    大リーグ・ドレフィス事件 二遊間の恋 The Dreyfus Affair
    ピーター・レフコート Peter Lefcourt
    文春文庫

    ランディ・ドレフュスは長打力、打率ともに抜群、守備もまた華麗という球界を代表する名遊撃手だ。
    ある日、シャワールームで、鉄壁のコンビを組む名二塁手のD・Jの褐色の裸体を見た瞬間、体の芯から湧き起こる名状しがたい感情に戦いてしまった・・・・・
    全米を揺るがす大スキャンダルと、一徹老新聞記者ゾラの活躍の始まりだった。

    続きを読む "二遊間の恋―大リーグ・ドレフュス事件"

    ●あなたに不利な証拠として

    20060905_001.jpgあなたに不利な証拠として
    Anything you say can and will be used against you
    ローリー・リン・ドラモンド
    Laurie Rynn Drummond
    ハヤカワポケットミステリ

    伝説の女警官・キャサリン、勤務中の事故によって退職を余儀なくされたリズ、職務に押しつぶされて行くモナ、6年前の事件が甦るキャシー、そしてキャサリンのもとでパトロール警官をしていたサラ。
    キャシーを主人公にした短編「傷痕」でMWA最優秀短編賞を受賞したバトンルージュ市警察に勤務する5人の女性警官を主人公とした連作短編集。

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    2006年09月02日

    ●ホックと13人の仲間たち

    ホックと13人の仲間たち HOCH'S DOZEN
    エドワード・D・ホック  Edward.D.Hoch
    ハヤカワポケットミステリ

    収録作品:
    シルヴァー湖の怪獣 《怪盗ニック・ヴェルヴェット》
    ストーリーヴィルのリッパー 《西部探偵ベン・スノウ》
    ロリポップ警官 《ポール・タワー》
    技能ゲイム 《デイヴィット・ヌーン神父》
    有蓋橋事件 《サム・ホーソーン博士》
    死者の村 《オカルト探偵サイモン・アーク》
    第三の使者 《インターポル》
    コムピューター警官 《コムピューター警官》
    ランド危機一髪 《ダブルCマン/ジェフリー・ランド》
    火のないところに 《私立探偵アル・ダーラン》
    百万ドル宝石泥棒 《詐欺師ユリシーズ・S・バード》
    危険な座 《秘密諜報員ハリー・ポンダー》
    孔雀天使教団 《レオポルド警部》

    続きを読む "ホックと13人の仲間たち"

    ●スパイの妻

    スパイの妻  The Spy's Wife
    レジナルド・ヒル  Reginald Hill
    ハヤカワポケットミステリ

    霧が立ち込める9月の朝。モーリー・キートリーが朝食の片づけをしていると、出勤したはずの夫のサムが戻ってきた。
    手にはスーツケースを持ち、「連絡する、愛しているよ」とだけ言い残して車で立ち去った。
    それから30分後、突然二人の男が現れてモーリーにこう告げる。
    「ご主人は東側のスパイなのです」
    一向に行方がわからず、またサムからの連絡もないモーリーの身辺をイギリス情報部の人間が監視している、そしてそれ以外にもモーリーをみつめている人影があった。
    通常のスパイ小説の結末となる部分から物語を始めて行くアイディアを、鋭い人間観察の眼で肉付けしていく。レジナルド・ヒルならではの異色スパイ小説。

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    ●俺たちの日

    20060902_001.jpg俺たちの日
    The Big Blowdown
    ジョージ・P・ペレケーノス
    George P. Pelecanos
    ハヤカワミステリ文庫

    ギャングのボスのために借金を取り立てる----どんな危険も顧みない幼なじみのジョーとピートにとって、それは簡単な仕事だった。
    が、非情になりきれないピートは取立てを見送り、見せしめのためギャングの手下に脚を折られてしまう。
    三年後、小さな食堂の店員として働くピートのまえに、今やボスの片腕となったジョーが現れ・・・・・。
    “ハードボイルドの次代を担う”と絶賛される著者が贈る、心を震わせる男たちの物語。

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